パーソナルカラーの典型になる
私は地味です。華がありません。
メイクしてても、自分で「う〜ん?」と思うくらい。
必死になって髪型と服をなんとかしようとしても、「う〜ん」。
どれだけ地味かっていうと、友達と二人でどこか行ったとすると、会った人は友達のほうばかりに話しかけるという状態です。
まあ人からの対応は置いておいて、若さを失いつつある今日この頃、もっと自分を磨いていこうという気持ちになりました。
そう考えていくと、やっぱり「似合う」は重要で、その主たるものがパーソナルカラーであるわけです。
実はパーソナルカラー、5年前にプロ診断を受けているのですが、なかなか活用できてないと感じていました。
私のパーソナルカラーはイエローベース オータム。
クリアで明るい色が好きだったので、当時はショックな診断でした…。
オータムと診断されてから、パステル系のアイシャドウを捨て、カーキやブラウンに。
口紅とチークはオレンジ、と変更しました。
でも口紅は浮いて違和感があってしょうがなくて、パーソナルカラーにのっとった口紅をしてるのになんで?チークもなんか顔がくすんで見える、野暮ったい、と思ったままつけ続けていました。
ところが先日、パーソナルカラー オータムの人が集まる掲示板を見て目からウロコ。
みんなが使っている化粧品、私の持っているものと全く違っていたのです。
そう、私は見た目の綺麗さでイエローベース スプリングの化粧品ばっかり集めていたのです。
プロ診断でも、ドレープをあてた瞬間すぐ診断されたくらい、私はオータムど真ん中。
それなのに明るめのオレンジを選んでいて、浮いてしまうのは仕方のないことだったのです。
そこですぐに、いままで選ばなかったピンクベージュの口紅を買いました。
するとこれがかなり馴染んで顔がぱっと明るく…!
イエローベースは黄みを足すと綺麗と言われますが、なんとなく黄色系は下品になりそうで避けてたのですが、アイブロウをいつもの黒に近いダークブラウンから黄色系のライトブラウンに変更したら顔の黒みが抜けてすっきり。
さらに、舞台メイクの延長でアイライナーはがっつり濃いディープブラックが定番だったのですが、それをブラウンに変更したら目元が優しくなりました。
何よりもなんか黒っぽい=くすんで見えていた ものがすっかりなくなって肌が明るくなり。
目から100枚くらいウロコが落ちました。いろいろ偏見もベリベリむけました。
ずーっと20年ぐらい垢抜けるにはどうしたらいいの??と迷子だったけど、まずはパーソナルカラーの典型になって、いろいろわかったことで好みを入れていくのが近道だったのだと気付きました。
メイクはがらっと変わったので、今度は髪色を変える予定。
今、とっても楽しいです。