難毛を手なずける 発想の転換

思春期から今まで上には本当に悩まされ続けているこの難毛。

いいと言われるものはすべてやってきました。ヘナや石鹸シャンプー、オイルetc…。

こんなに頑張ったけど、結局もわーっと広がる多い、太い、硬いくせ毛はよくなりませんでした。ウェーブやカールがあるくせ毛ならいかすこともできるんだろうけど、ただ広がるだけのくせ毛です。

私の健康毛<<<<<越えられない壁<<<<<<痛んでる直毛だという図式は十分に理解したので、これからは痛んだところで綺麗ならそれでいい、と発想の転換をすることにしました。

 

<転換後のヘアケア>

シャンプー&リンスはDo-sを使用します。

 基本的な使い方は本家サイト場末のパーマ屋の美容師日記をご覧になってください。 

  

 

シャンプーをしてからのトリートメント。

トリートメントは基本的に毛先につける、というじゃないですか。

私は逆です。根元につけます。乾燥すると硬いくせ毛は分け目を中心に盛り上がるので、ハート型になるのです。それを阻止するために、あえて根元だけにつけます。頭皮にはつけないように、幼児を待たせているので手早く根元にトリートメントをつけて、軽く流します。そうすると、チェンジリンスをしたような手触りになります。

 

そのあと、3枚くらいタオルを使って徹底的に水分を飛ばします。ぐわしぐわし、いろいろな方向から頭皮めがけてタオルを押しつけるようにふいていきます。この時点でトリートメントをたーっぷり毛先に塗布します。私は毛先が矯正とデジタルパーマで痛みまくっているので、たーっぷり塗布します。そして一度荒いくしでとかしてからドライヤーでドライに入ります。一度とかすのは、なんとなく経験則でとかしたほうがドライ後の落ち着きがいいからです。以前は痛まないように、くせ毛が伸びるように丁寧に上から…とやっていましたが、そんなことしていたら私の多毛は全く乾きません。上でも書きましたが、幼児を待たせているので時間もありません。360度、下から横から上からドライヤーをがーっとかけます。頭皮に風があたるように、ぶわーっとかけます。徹底的にタオルドライをしていたら髪が乾いて軽くなるので、ある程度水分が飛んだと思ったらくるくるドライヤーにチェンジ。

 

髪を上半分、下半分に分けます。分けたら、くるくるドライヤーの先端を髪の根元に押し付けつつ、やや時間をかけて下に伸ばしていきます。くるくるドライヤーの先端を髪に押し付けることで、根元を乾かす&美容師さんの伸ばすブロー風でややまっすぐに。上半分も同様にして根元を乾かして毛先をブローしていきます。とかすのは、上からと下から両方やります。

 

このドライ&ブロー方法を編み出してからは、初めてドライヤーで根元が乾くという実感をすることができました。今までドライヤー後も多少湿っぽかったので。。

 

乾いたら、毛先が乾いてくるのでまたたっぷり毛先にトリートメントを塗布。根元〜中間部までは少しだけトリートメントを塗布。仕上げにホホバオイルを少しだけ揉み込んでおしまいです。

 

乾かしかたは荒っぽいですが、今までのように上からかけていた時に比べて仕上がりもいいし、時間もかなり短縮されています。癖の部分がこのやり方を続けてどうなるのか、これから自分の髪で検証していこうと思います。