意外と頑張るおっぱい 後悔編

根拠はありませんが自分のおっぱいに期待をしていなかったことと、私自身がミルクで育ったと聞いていたこともあり、妊娠中は母乳について何も勉強しませんでした。産院で母乳教室もあって出席したし、妊婦雑誌で母乳特集があって目を通していたけど、全く実践していませんでした。母乳に良いといわれるお茶(ラズベリーリーフティー)を飲んだり、葉酸のサプリを取り続けてはいたけれど、母乳の為に!っていう気持ちは本当に薄かった。子供が小さくてギリギリまでおなかにいてほしくて、マッサージやケアをやらなかったのも意識が薄いまま出産に臨んでしまった原因かも。。

 

出産後3日までは授乳室で吸わせても全く出ず。スケールで子供の体重を量り、授乳後にまた体重を量っていくら出ているか計測というよくあるスタイルでしたが、その時に0はザラ、時にはマイナスになることも。さすがに少し凹んだけど、やっぱり出ないじゃんって納得していた部分もあってそこまで気分は落ちませんでした。

 

でも出産4日後に勉強してなかったことを大後悔。。

夜中にパンパンに胸が張り、熱を持ってしまって酷い事に。母乳はにじんでくるし色々検索して、これでいいのか?と疑心暗鬼になりながら濡れタオルをタオルで冷やして胸にあててしのぎました。同時に少しでも楽になればとようやく基底部はがしのマッサージや教えてもらった手動の搾乳を行いながらも痛みは一向に良くならず。このとき子供が黄疸で治療の為別室に入ってしまったため授乳はお休みしていたのですが、搾乳だったらいつでも来てください。と言われていたので次の授乳の時間に搾乳に行く事に。

しかし慣れていないため全然たまらず、底の方にちょっぴりとしか取れません。更にこのとき夜間。助産師さんも昼間の大勢体勢から1名しかおらず、忙しそうで教えてくださいとも言えず…いや言えば良かったんだけど。。今思えば病室で辛い時にナースコールすればよかったかなと思います。変に我慢する事無かった。

 

病室に戻ってから、ちょっぴりとしか搾乳できないもののにじんでくる母乳を見て、意外と母乳いけるかも?という思いが湧いて来て、今更ながら母乳に関することを勉強してこなかったことに関して後悔したのでした。。